電気の有効活用
日本で使用されている電気は、火力や原子力、水力など、様々なエネルギーで発電し、供給されています。この電気燃料のうち94%を海外からの輸入に依存しています。 そのため国内でのエネルギー自給率向上や万が一の災害の備えとして注目を集めているのが『再生可能エネルギー』です。自然の力を利用し、半永続的に供給が可能なエネルギーのことです。再生可能エネルギーには、太陽光・風力・地熱・バイオマス・潮力などがあり、当社では太陽光を利用した「太陽光発電」をおすすめしています。
大量の二酸化炭素を含む温室効果ガスが排出され、それにより気温が急激に上昇し続ける地球温暖化現象が問題になっています。「太陽光発電」を設置し、二酸化炭素を排出せずに電気を作り、その電気をご家庭で時給自足して使用することが、その対策の一つとして注目されています。未来の子ども達や地球のために、エコでクリーンなエネルギーの導入を考えてみませんか？
太陽光発電システムは、太陽光発電モジュールでつくった電気（直流電力）を、パワーコンディショナ（PCS：Power Conditioning System）を通して家庭内で使える電気（交流電力）に変換し、その電気を使ったり、蓄えることができます。
太陽光発電システムで創られた電力は、ご家庭で使用可能です。また、蓄電池に電力をためて家で使用も可能です。昼間の電力をためて、夜間に使用すれば家庭の中でエネルギーの自給自足が出来るようになり、光熱費の削減に繋がります。さらに、家庭の1年間のエネルギー消費がゼロ以下のゼロエネルギーハウス（ZEH）が推奨されています。ZEHにするためには、太陽光発電システムは必須です。
太陽光発電は発電時にCO₂を排出しない、環境にやさしい発電システムです。太陽光発電が普及すると、石油や石炭などを使用する火力発電の負担を軽減できます。ご家庭に太陽光発電を導入することで、CO₂の削減につながるだけでなく、限られた資源の節約にも貢献できます。
地震や台風、豪雨など、日本ではさまざまな自然災害が頻発しています。災害の結果、発生するかもしれない停電に対する備えも重要となります。太陽光発電システムに蓄電システムを付け加えることで、創ったエネルギーを蓄え、非常用電源としても活用することが可能になります。
